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日々の”楽しい”をみつけるブログ

写真と登山好きのku-(くー)といいます。日々の生活に楽しみをみつけて、紡いでいこうとするブログです。

遺構 九州鉄道・海老津赤レンガアーチを訪ねてみた

福岡県遠賀郡

図書館で遠賀郡の資料を調べているときに、見つけた遺構です。JR鹿児島本線の古い線路跡にのこる海老津赤レンガアーチ。

 

図書館の資料についている地図を頼りにいってみました。県道287号線を、岡垣町海老津という町から南下していると、突如、道路の右側に現れます。

 

現在地から赤レンガアーチ:Google マップ

1889年、つまり今から127年前に、岡垣から赤間へと抜ける鉄道の一部として建設されました。こんなに古い、鉄道に関する遺構は九州内ではないそうです。

 

蒸気機関車の時代、すぐそばにある城山(じょうやま)峠を機関車は越えていっていました。場機関車にとって、峠を越えるのはかなりの負担で、その後、線路の所有が”九州鉄道”から”JR”に変わってからは、城山にトンネルが開通し、ルートが現在のものに変更されたそうです。

この赤レンガアーチ橋の中を抜けて、北側へ歩を進めると、現役で活躍している赤レンガアーチも見られます。

↓こちらの赤レンガアーチの上は鹿児島本線が通っています。

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ブログのタイトルを変えました

理由があって、2016年9月に大分県から福岡県に移り住むこととなりました。そのため、ブログ記事が福岡県寄りになっていくだろうな…ブログタイトルの「大分県 周遊~!!」をどうしようかな…と考えていました。

 

このブログをはじめたのが2014年の7月1日です。ふだん見慣れている地元でも細かくみていくと、「こんなところに、こんなものがあったのか!」「こんな過去がこの場所ではあったのか!」という発見があって、そんな驚きを2年間ブログの記事にしてきました。

 

徐々に、体験したことや、気づいたこと、考えたことなど全般も記事にしていくことが楽しみに変わってきました。毎日の「楽しい」を見つけて記事にすることが日々の癒しとなっています。

 

毎日の「楽しい」を見つけて記事にする。この目的から外れないようなブログタイトルに変えてみたいと思いました。なにか気の利いたシンプルなタイトルを考えだそうとしていましたが、思いつきませんでした。感じた想いをそのままタイトルとし「日々の”楽しい”をみつけるブログ」としてみました。

 

とりとめのないブログですが、読んでくださるかたに少しでも、毎日の”楽しい!”を感じる手助けとなるよう心がけます。これからもよろしくお願いいたします。

福岡県宗像市吉留にある 彼岸花の列

福岡県宗像市

以前、福岡県宗像市にある”戸田山”に登りました。その下山後、県道287号線を南へ下っていくと、彼岸花の列が整然と川にそってできているのが見えました。

写真手前のほうはだいぶ枯れてきていますが、2016年9月25日ではまだまだ見ごろでした。この写真の場所は”吉留”という地区です。”福岡教育大前”駅から県道29号線を東へ4㎞ほどいったところにあります。

 

現在地から宗像市吉留にある彼岸花Google マップ

宗像市 彼岸花”で検索すると、宗像大社近くにある”鎮国寺”というお寺が、彼岸花の名所だそうです。ここ吉留も黄金色の稲と、彼岸花がコラボする美しい景色がみられます。ネット上で紹介されていないのはもったいないです。

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虫や急勾配、足元が悪いなど 条件の悪い山ほど登山用スティックが活用できる

福岡県宗像市 登山

福岡県宗像市にある戸田山に登ってみました。今回の登山では、登山用スティックが活躍をしました。登山道に張れられているクモの巣を払う手助けをしてくれ、すべりやすい登山道で転倒するのを防いでくれました。

 

スティックって、久住山のような歩きやすい山ではなく、里山のようなあまり人がはいっていかない山で、その役割を主に果たしてくれるようです。 

 

戸田山の概要

戸田山は遠賀郡宗像市との、ちょうど境目にある山です。標高は267mと低く、戸田山ふもとでは登山道脇や、登山道自体に小川がながれていて湿度が高いです。そのためか、蚊や小バエが多く、さらにクモの巣も登山道にたくさん張られているので、歩きにくさがありました。

標高が150m以下の箇所では湿気が強くて、足元が滑りやすかったり、ぐちゅぐちゅとなったりしている箇所があります。150m以上になると、この傾向はすくなくなります。登山口付近よりも山頂に近い山道ほど、道は整えられていました。

 登山口へのアプローチ

岡垣町海老津(えびつ)という町から、県道287号線を南に車で7分ほど進みます。すると、左手にこんな看板が立っているのに気づきます。

↓ただし、この道には車が侵入するのは、道が悪く困難なので、周囲に駐車場をみつけなければなりません。

↓登山口付近に溜池があり、その溜池のすぐそばに駐車できるスペースがあるので、ここを利用させてもらいました。

 ルートの総移動距離は2.9㎞。累積標高(+)は454m、所要時間は1時間28分となりました。

 

駐車場から登山口までは、ほんの数十mです。

 登山口付近からの山の外景はこんな感じ↓。実際は、見通しはよくないので山の一部がみえるかたちとなります。山の谷の部分を登って、それから稜線を進んでいくことがわかります。

 

登山口から大頭まで

登山口からはいくつかの分岐はあるものの、案内の看板が要所要所に掲げられている。登山道の左側(北側)には地形図では農園があるようです。左方向にのびる作業道にまよいこまないよう注意します↓。

 

二つ目の分岐です↓。ここの分岐は看板がたてられています。

 

二つ目の分岐をすぎると、道はさらに悪くなります。足元は凸凹で、湿気があります。苔むした岩で足をすべらせないよう注意します。

 

ルートの分岐地点にたどり着きました。

戸田山は、はじめての場所なので、難易度が易のほうを選びました。

 

このあたりは標高120m付近。

雑草が生い茂り、踏み跡がわかりにくくなっています。

 

ところどころ足元がじゅくじゅくです。

一部、コンクリートの舗装道が顔をみせますが、ここには杉の落ち葉がたくさんふりつもり、さらに道路にはコケが張り付いているので、すべらないよう注意します。

舗装道をぬけると再び細い山道にもどります。

 

稜線に近づくにつれて、だんだん斜度が増すのが体感できます。

稜線にたどりつきました。ここで、”大頭”という場所へ進むか、山頂へ進むかで分岐があります。

今日はいちど大頭という場所に行ってみることにしました。地形図をみるとほとんど高低差はなく、10m以内の高低差になっています。楽な行程になることが予想されます。

 

↓以下は平らな稜線が伸びていきますが、山道にクモの巣が張られているために、スティックをうまく使いながら道を切り開いていきます。標高200mあたりになると、下よりは湿気があまりないので、陰気な感じからは解放されます。

けっこう、うっそうとしている感じが写真からはしますが、実際には踏み跡がしっかり残されていて歩きやすいです。

↓大頭にたどりつくちょっと手前は、登りになっていて小さい丘になっていることが感じられます。

大頭は大人が5人から6人、円座になれるほどのスペースとなっています。木漏れ日が気持ちいい。

 

大頭から山頂へ

さて、大頭・山頂分岐地点までもどり、山頂へ歩を進めます。分岐からすぐに急登がはじまります。勾配がだいたい30%から40%。またここでもクモの巣がはびこっています。山頂までの急登ではスティックが重宝しました。

少しだけ竹林を抜け、再度雑木林にもどります。

竹の落ち葉はすべりやすいので注意をする。

落ち葉によって歩きやすさが違ってくる。広葉樹の落ち葉のほうが、竹の落ち葉よりもやや歩きやすい。

勾配はこんな感じ↓

↓山頂がみえてきた。山頂手前になると勾配はやや滑らかとなります。

↓二等三角点が設置されています。

↓山頂からの眺望が通るように樹々が切られています。そうでなければ、視界はひらけていないのでしょう。

↓樹々の間から宗像の街が見通せる。

山頂を後にして、こんどは戸田山の北側を周って降りるルートへと行く。

地形図をみると、登ってきたルートよりもさらに勾配が強いことが読み取れます。130mほどをいっきに下っていく様子です。この下りが谷になっている部分まで続くようです。

稜線が終わり、強い下りがはじまります。

途中、足がかりがあまりないので、すべりやすいです。特に竹林ではうまくスティックを使って横向に降りていきます。できるだけ大股ならず、小刻みに歩を進めます。

いくら登山道周囲は荒れていても山道はしっかりと残っていて、歩きやすいです。管理されているかたに感謝です。

↓標高が200m以下になると、再び広葉樹林が広がります。

広葉樹林帯もけっこうな斜度です。

↓標高が160mくらいになると、湿度が増し、じめじめとした雰囲気の森になります。同時にクモの巣がわんさと山道に張られています。

↓標高146m付近で、一部舗装された道にたどりつきます。

谷部に着いたことがわかりホッと一息です。

↓山道のそばには小川がながれています。ここが谷になっている証拠です。

登山道が小川の一部となっています。

南回りか、北回りかの分岐に辿り着きました。後は駐車場まで舗装道を進んでいきます。

 

まとめ

今回は登山用スティックが活躍しました。勾配が強く、落ち葉もあり滑りやすいとともに、クモの巣がたくさん張っている登山道という特徴があったからです。

 

ところどころに地面がぐちゅぐちゅの部分があるため、足をつく前に一度スティックで地面の状態を確認もできました。

 

こういった条件の悪い山ほどスティックは有効に使えることが実感できました。

戸田山の標高が150以下の箇所は、雨の降ったあとはさらに条件が悪くなると予想されます。登山道の一部が小川と合流するためです。蚊や小さなハエが多くて不快だったこともあるので、戸田山には、天気がつづいていて、虫の少ない寒い時期に登ったほうがよさそうです。

福岡県行橋市にある低山 馬ヶ岳 1時間ちょっとのハイキングコース

福岡県行橋市 登山

福岡県行橋市にある”馬ヶ岳”に登ってみました。”馬ヶ岳城跡”の看板が、この近くの県道を走っていると目に入っていたので、気になっている場所ではありました。 

ちょっと様子見のつもりで登ってみたのですが、もう少し、もう少し…という感じで歩を進めていくと、三角点部分(208.7m)まで結局たどりつきました。

”馬ヶ岳城跡”の看板のとおり、この山には昔、城が建てられていたそうです。1405年の古文書からぽつりぽつりと、馬ヶ岳城の記録がでてきています(馬ヶ岳城跡(うまがたけ じょう あと)の歴史 | 行橋市ホームページ)。

 

↓これは北側から馬ヶ岳を見おろした図。北側の登山口から登っていくような形となっています。累積標高(+)は439m、総移動距離は3.2㎞、所要時間1時間15分の登山となりました。

馬ヶ岳登山口には車1台分の駐車スペースがあり、簡易トイレも設置されていました。ぼくは駐車場の場所がよくわからなかったので、登山口から南西の農道脇に車を止めさせてもらい、登山口まで歩いていきました。行橋市のホームページによると、↓赤丸印(◎)の部分に”馬ヶ岳城跡臨時駐車場”があるようです。

 

 

なだらかな登りから始まります。

 いちど谷に降りて階段で登り返す。階段の前に↑このような看板が立てられています。地図でいえば↓標高50mの主曲線とちょうど重なります。

↓階段で登り返す。

階段を上ると再び、なだらかな稜線となります。

↑小ピークからの稜線を、なだらかに登ってゆく。↓地図ではこのあたり。

 

小ピークを過ぎたあたりで、一度ふりかえると、少し展望が開けます↓。

だいたい標高は140m。

 

↓標高156mあたり。山頂にちかづくにつれて、だんだん斜度は増してきます。勾配は38%。

ただ、道は綺麗に整備されていて、階段もあるので歩きやすい。

三角点があるピークに到着。山頂には四等三角点と祠があり、ベンチが設置されています。

展望はよく、北東方面は行橋市街と周防灘が見通せます。

三角点があるピークは山頂ではなく、山頂(216m)はもう少し西へいったところにあります。今回はそこまではいきませんでした。

 ↓南側の景色も美しく、豊前の山々を見通すことができました。

 

まとめ

今回は三角点のある場所と、山頂とが違う場所だったので、山頂まで登ったと勘違いしていました。低山とはいえ、下調べをして山の全体像を把握してから登るほうがいいと感じました。

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一時間で登って降りることができる プチ登山 北九州の石峰山

福岡県北九州市 登山

福岡県北九州市にある石峰山(いしみねやま)に登ってみました。

石峰山 登山ルートの概要

石峰山は標高302mの低山。北九州市若松区にあります。登山にはいくつかのルートがありますが、今回は菖蒲谷貯水池(しょうぶだにちょすいち)という場所から登ってみました。

標高が300mだと、なんだか物足りなさを感じると思いますが、意外と登ってみると楽しいものです。たしかに、大分県久住山由布岳のように1000m級の山からの眺望は圧倒的スケールで、別世界です。

 

一方、低山の魅力は、仕事が休みの朝なんかに、朝ごはん前にちょっとひと汗かいてくる…という感じで、気軽に登れることだと感じています。実際、この石峰山も1時間程度で登って降りてこられるほどのルートです。

石峰山は若松の町からすぐアプローチできる場所にあります。若松はひと昔前、石炭の積み出し港として発展した町です。今となっては小さな町になったとはいえ、ちょっとした街並みです。そんな場所からすぐのところに、こんなに自然豊かな山があるのは魅力的です。

 

石峰山登山口

今回は菖蒲谷貯水池という、小さな池にある駐車場からの出発です。

 菖蒲谷貯水池の駐車場は、若松駅から車で20分程度の距離。街中から少し山に入った静かな場所にあります。

 

登山口から山頂てまえの急登まで

 ↓駐車場から400m程度は谷部分を、ゆるやかな登りを歩いていきます。雨が降ったあとは、一部登山道が小川となっているところもあります。ジュクジュクしていて、すべりやすいので、こけないよう注意しながら登っていきます。

 ↓谷部をすぎると、登山道の分岐がみえてきます。高塔山に登る方向、百合野町に降りる方向、そして石峰山に登る方向の十字路となっています。

 

 ↓分岐部をすぎてからはゆるやかな登りになります。標高182m付近で、手づくり感が強く漂う休憩所がみえてきます。

↓標高214m付近。まだゆるやかな登りがつづきます。

両側は竹林がひろがり、天気のいい日は木漏れ日が気持ちい道です。

↓標高229m付近。地形図では送電線と登山道が交差していますが、実際、鉄塔が登山道の脇にみられます。地形図通りです。鉄塔のある場所は、地形図をみると小ピークになっているようです。この辺りの登山道はほとんど高低差はなくて、平地を歩いているような感じです。

山頂てまえの急登から山頂まで

標高240m付近から、急登がはじまります。といっても急な登りは、ほんのわずかの距離。400m程度です。

 

↓急登を登りきると、舗装道と登山道が合流します。”小石”という地区から伸びている舗装道のようです。標高297m付近です。

↓ここまで登ってくると視界が開け、北九州の街を一望できるようになります。”洞海湾”と”皿倉山”が正面に見えます。

↓山頂は広場となり、電波塔が建てられてます。

 石峰山のさらに西側には、小さな山が連なり、ここを縦走することができるそうで、挑戦してみたいです。

 

まとめ

北九州の山はたくさんの人たちが登っているので、登山道が踏み固められ、とても歩きやすかったです。福岡県の他の低山も楽しんでみたいです。

神様の荘園をお寺が管理していた場所に 庚申塔(こうしんとう)を探しに行った

大分県の庚申塔 大分県豊後高田市

大分県豊後高田市 田染(たしぶ)の小崎(おさき)地区というところに、延壽寺(えんじゅじ)というお寺がある。このお寺に庚申塔が祀られているとのことで、行ってみた。

 

現在地から延壽寺(えんじゅじ)の庚申塔Google マップ

 

田染の延壽寺は、国東半島の西南西に位置する。田染という場所は宇佐神宮の荘園であった。”染(しぶ)”という文字は”土が赤い”ことを示す文字であり、田染の土は赤土で豊富な鉄分を含んでいることが示されている。

田染の田んぼの輪郭は、カクカクした田んぼの形ではなく、昔ながらの湾曲した形状をしている↓。だから夏や秋は美しい景色が広がる。特に小崎(おさき)地区の景観は格別だ。

 

 

延壽寺はそんな田染にある。延壽寺に行ったときは雨だった。小崎の集落をあるいていると、↓こんな赤れんがで囲われたお寺がある。ここが延壽寺だ。

このお寺は、宇佐神宮の荘園の管理をしていたという。神社の荘園をお寺が管理するという。国東半島はお寺と神社が隣同士で建てられてたりと…なんとも器が大きい。

正門から入らせてもらい、いちど本殿を参る。

雨のなか、お寺の境内をさがしまわったが、庚申塔はみつからない。どうも正門からはいったのが悪かったようで、目指す庚申塔はお寺の裏手に祀られていた。

本堂から北北西に少しずれたところだ。今回はお寺から少し離れた駐車スペースから、お寺まで歩いてきた。だけどお寺の駐車場に車を停めさせてもらったら、すぐにたどりついたようだ。

 

庚申塔が祀られている場所にはたくさんの石造物があった。

その中に、庚申塔が三基。三基とも青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)だった。それぞれ左側面に造られた年が刻まれている。

 

↓1785年に造られた。

 

↓1790年に造られた。

 

↓1761年に造られた。

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