日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

倉久川ちかくの路傍にまつられる庚申塔 福岡県宮若市四郎丸

福岡県、宮若市の四郎丸という地区。県道87号線に沿ってながれる倉久川ちかくの路傍に庚申塔がまつられていました。

写真は、庚申塔の手前の草にピントがあっていて、庚申塔自体はぼんやりとしています。庚申塔の正面。表面の石は剥落しています。かろうじて「彦大神」という文字がみえます。おそらく「猿田彦大神」と刻まれていたのでしょう。

場所:福岡県宮若市四郎丸

座標値:33.761163,130.641396

 

庚申塔の側面に建立年月が刻まれていたのでしょうが、その文字はほとんど確認することはできませんでした。

 

水神社の境内にまつられる庚申塔 福岡県宗像市吉留

福岡県、宗像市(むなかたし)の吉留という地区に水神社が鎮座します。むかしの唐津街道沿いにある神社です。ここに一基、庚申塔がまつられていました。旧唐津街道は道幅がせまく、また、車を駐車できる場所がみつからなかったため、水神社の西北西約600mの場所にある吉武地区コミュニティ・センターの駐車場に車を停めさせていただき、徒歩で水神社へ移動しました。

拝殿の奥に本殿があり、本殿に向かって右側に庚申塔が祀られていました。

場所:福岡県宗像市吉留

座標値:33.802230,130.618708

 

正面に「猨田彦大神」と刻まれています。石の中央部に袈裟がけするように凹凸があるために、「猨田」と「彦大神」が離れて刻まれています。

側面や裏面を確認してみましたが、建立年などは刻まれていませんでした。