日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

福岡県宗像市

福岡県の珍しい地形:残丘山地 福岡県宗像市・遠賀郡

福岡県の北部、遠賀郡(おんがぐん)と宗像市(むなかたし)との間をへだてる、おおきな四つの山があります。 湯川山(ゆかわやま)、孔大寺山(こだいしやま)、金山(かなやま)、城山(じょうやま)の4つの連山です。遠方からながめると4つのふくらみが見…

福岡県宗像市の貴重な考古遺跡:鐘崎貝塚 福岡県宗像市上八

福岡県道502号線を車で走っていると、「鐘崎貝塚(かねざきかいづか)」の看板が立っている場所があり、その先にこんもりとした丘があるのが目にはいっていました。気になっていた場所だったので2024年1月25日にいってみました。 場所:福岡県宗像市上八 座…

平山天満宮 境内散策 福岡県宗像市吉留

場所:福岡県宗像市吉留 座標値:33.791304,130.626456 神社の境内には車を駐車できる場所はありません。平山の集落入口に駐車ができるスペースがあったため、ここに駐車させていただき、徒歩で平山天満宮へ参拝しました。徒歩の距離は300mほどなので5分で天…

八所宮の御手洗池 福岡県宗像市吉留

福岡県宗像(むなかた)市 吉留に八所宮(はっしょぐう)が鎮座します。西暦674年に吉留の地につくられたとされます参照。八所宮の本殿から西北西 約150m地点に御手洗池(みたらいいけ)があります。 場所: 福岡県宗像市吉留 座標値:33.809557,130.616130 …

八所宮(はっしょぐう)の参道に祀られる二基の庚申塔 福岡県宗像市吉留

八所宮の参道脇、一の鳥居をくぐってすぐ両側に、一基ずつ庚申塔が祀られています。 参道の進行方向へむかって左側の庚申塔からご紹介します。 場所:福岡県宗像市吉留 座標値:33.809064,130.616093 庚申塔の正面には、猿田彦大神と刻まれています。享和元…

宗像(むなかた)市の断層地域を歩く 福岡県宗像市山田

地質図を眺めていて、福岡県宗像(むなかた)市の西部…隣の遠賀郡岡垣町との境目に、気になる地形をみつけました。宗像市と遠賀郡との境には、湯川山・弘大寺山・白山という標高300m〜400mほどの山々がつらなっています。これらの山々は北北西から南南東にか…

八所宮の社叢

場所:福岡県宗像市吉留 座標値:33.8090358,130.6169533

八所宮の藤棚

場所:福岡県宗像市吉留 座標値:33.8086926,130.6173825

登山道脇に祀られる弥勒菩薩 福岡県宗像市武丸

新立山の登山道脇、山中に弥勒菩薩がまつられていました。 場所:福岡県宗像市武丸 座標値:33.786353,130.6192033 弥勒菩薩の銘。 周旋人(しゅうせんにん)。 1886年、再建。干支は戌(いぬ)。

湯川山(ゆがわやま) 福岡県宗像市田野

福岡県宗像市と遠賀郡との間にある湯川山(ゆがわやま)。宗像山地の北端にあります。 場所:福岡県宗像市田野,福岡県遠賀郡岡垣町大字原

弘大寺神社の参道入口にまつられる庚申塔 福岡県宗像市池田梛野

福岡県宗像市の池田 梛野(なぎの)という場所に弘大寺山があり、その中腹に弘大寺神社があります。弘大寺神社へは山を登っていく必要がありますが、山の麓から神社を参ることができる遙拝所(ようはいじょ)があります。ここに庚申塔が二基まつられています…

光岡八幡宮にまつられる二基の庚申塔 福岡県宗像市光岡

光岡(みつおか)八幡宮の境内に二基の庚申塔を確認することができました。しかし、建立年などの詳細は読み取れず不明です。八幡宮本殿へと続く参道の入口ふきん、左側に草におおわれた形でまつられています。 二基の庚申塔に向かって左側の庚申塔 碑面 碑面…

八幡宮の杜 福岡県宗像市山田

場所:福岡県宗像市山田 座標値:33.832750,130.565250 2021.6.206:24撮影

八幡宮に祀られる三基の庚申塔 福岡県宗像市山田

福岡県宗像市山田にある八幡宮。参道の右側に三基の庚申塔が祀られていました。 碑面 碑面(建立年) 庚申天 明治□□ 十二月吉日 場所 座標値 福岡県宗像市山田 33.832430,130.565321 ~・~・~・~・~・~・~・~・ 碑面 碑面(建立年) 猿田彦太神 (記…

光岡八幡宮の大楠 福岡県宗像市光岡

場所:福岡県宗像市光岡座標値:33.788631,130.5522614

葦木神社 鳥居のそばにまつられている庚申塔 福岡県宗像市深田

福岡県宗像市の宗像大社から西南西へ約300mの地点に葦木(あしき)神社が鎮座しています。この神社の一の鳥居ちかくに庚申塔が祀られていました。 場所:福岡県宗像市深田 座標値:33.831023,130.509713 庚申塔には「庚申天」と正面に刻まれ、むかって右側面…

白髭神社にまつられている二基の庚申塔 福岡県宗像市平等寺

図書館は史跡めぐりの資料あつめをする際には、とても重宝します。郷土史料をあつかっている書棚で、本を探すときは気分が高揚します。福岡県の宗像大社ちかくにある宗像市民図書館 深田分館にたちよった際、宗像(むなかた)の史跡についてなにか興味がわく…

仏像をあらわしたものでは日本最古の石仏 阿弥陀座像板碑(あみだざぞういたひ) 福岡県宗像市吉田

福岡県宗像市吉田にある鎮国寺(ちんこくじ)境内に、仏像そのものをあらわしたものとしては、日本で一番古いといわれる石仏があります。「阿弥陀如来座像板碑」といわれる石仏は、鎮国寺本堂から西南西へ約130m地点の山のなかにまつられています。 場所:福…

窓枠 福岡県宗像市鐘崎

場所:福岡県宗像市鐘崎 座標値:33.889466,130.524930 織幡神社の境内をとおりすぎ、本殿のうらやまに歩をすすめるとイヌマキ天然林にはいっていきます。この天然林は佐屋形山という標高53.4mのちいさな山にあります。佐屋形山の山頂をとおりすぎ、山の北側…

漁港の朝 福岡県宗像市鐘崎

福岡県宗像市鐘崎座標値:33.8875508,130.5257278 織幡神社から眺める鐘崎漁港です。神社本殿の裏側には、標高50mの佐屋形山があります。 山頂の参拝を終えて帰るとき、ちょうど漁港に船がもどってきました。靄がかかる港町に朝日がさしこみ清々しい印象です…

被子植物は何を被(おお)っている?

こちらのクサイチゴの花期は4月〜5月で、本州から九州の山野にみられます(参照) 場所:福岡県宗像市上八 座標値:33.8693150,130.5386910 被子植物 真正双子葉類 コア真正双子葉類 バラ類 真正バラ類 バラ目 バラ科 バラ亜科 キイチゴ属 このクサイチゴも…

ムラサキ色の菜の花? 花ばたけが美しい 福岡県宗像市上八

福岡県宗像市にある「さつき松原」という、【幅1km 長さ5.5km】にわたって続く松原があります。ここに2020年3月14日時点で、ムラサキ色の美しい花畑ができていました。 場所:福岡県宗像市上八 座標値:33.869669,130.527449 花弁が4枚で、茎の先につぼみが…

湯川山の自然 福岡県宗像市田野

場所:福岡県宗像市田野 湯川山 ↑名前不詳 ↑おそらくタデアイ ↑コハコベ?

カギ型に曲がった庚申塔 福岡県宗像市田島

福岡県宗像市にある宗像大社の高宮祭場近くに、上殿という地区があります。その集落の少し高い場所(標高30mほど)に社が鎮座しています。氏八幡社です。宗像大社の前の道路を車で走っていると見えるその社にいってみたいと思い立ち寄ってみました。 周囲に…

宗像神社 高宮祭場ふきんの景色 福岡県宗像市 宗像大社境内

宗像大社の高宮祭場までつづく参道。高宮祭場ふきんにちょっと開けた場所があり、数本の立派な樹がたっています。この場所では陽が差し込み、薄暗くて寒い杜に陽だまりをつくってくれていました。 場所:福岡県宗像市 宗像大社座標値:33.8289372,130.5131847…

薬師川地蔵尊 福岡県宗像市上八

畑のなかに、土地改良記念碑とともに、数体の石仏群が祀られています。これらの石仏についての詳細な情報は不明です。石仏の周囲には木製の屋根と壁が設置されています。憶測ですが、この土地が整備されるとき、周囲の集落各所に祀られていた石仏が、ここに…

宗像四国東部霊場 第3番札所にまつられる庚申塔 福岡県宗像市田久

場所:福岡県宗像市田久5丁目 座標値:33.802063,130.575290 宗像市(むなかたし)の田久という地区に、寺山というちいさな山があります。この山の中に寺山観音堂というお堂がつくられています。この寺山観音堂。参道の入口がとてもわかりにくく、参道入口を…

滝のそばの不動明王 福岡県宗像市多禮

場所:福岡県宗像市多禮 座標値:33.8285487,130.5209728 宗像四国東部霊場 第48番札所には、小さなお堂と、その横に「滝ノ口川」という小川が流れています。48番札所付近では、滝ノ口川は滝となります。 清らかな水の流れと、樹々の深い緑のなかにぽつんと…

八十八体佛 福岡県宗像市吉留

宗像四国東部霊場の第53番札所である中ノ尾阿弥陀堂。四国八十八カ所を巡礼できないかたたちを思い、八十八体の石仏が祀られています。 直方宗像線とよばれる、県道29号線沿いに「中ノ尾」という西鉄のバス停があります。バス停のすぐよこから、阿弥陀堂へと…

古代の祭祀がおこなわれる宗像大社 高宮祭場

宗像大社の本殿から、直線距離で南南西へ約280mの場所に「高宮祭場」があります。この高宮祭場は”宗像大神が降臨したとされる神聖な場所”として伝えられています。 神社に社殿がつくられるようになったのは、奈良時代からだそうですが、ここ「高宮祭場」は奈…