飯塚市(いいづかし)の佐與(さよ)という地区に貴船神社が鎮座します。貴船神社に三基の庚申塔がまつられていました。 ①猿田彦大神、文化十一年戊十月吉日。 場所:福岡県飯塚市佐與 座標値:33.669716,130.723602 おそらく「文化十一年」と側面に刻まれて…
鹿毛馬(かけのうま)という地区に厳島神社が鎮座します。厳島神社境内に四基の庚申塔が祀られていました。拝殿にむかって左側奥に庚申塔群はまつられています。 場所:福岡県飯塚市鹿毛馬 座標値:33.672703,130.735046 庚申塔群にむかって右側から順番にご…
河東(かとう)天満宮の境内。三基の祠と、一基の地蔵菩薩とおもわれる石仏、一字一石塔、無銘の石塔数基とともに、庚申塔が一基まつられていました。 場所:福岡県宗像市河東 座標値:33.813957,130.539139 庚申尊天、元禄十五年、卯月吉日。元禄十五年は西…
飯塚市の元吉(もとよし)という地区にある元吉公民館。公民館の50mほど南西部に、四基の庚申塔らしき石塔群がまつられていました。ほとんどの文字は風化し確認できなくなっていましたが、かろうじて「庚申」という文字がいくつか読めました。 場所:福岡県…
山守神社の参道入口に庚申塔が祀られていました。 場所:福岡県飯塚市鹿毛馬 座標値:33.6797523,130.7332153 猿田彦大神、昭和閏戊申 「昭和閏戊申」。昭和に、閏年(うるうどし)で、干支(えと)が戊申(つちのえさる)の年を探してみます。 明治から平成…
市立しものせき水族館「海響館」 場所:山口県下関市あるかぽーと
福津市を訪れたとき、目的地の近くにあった手光波切不動古墳(てびかなみきりふどうこふん)を訪ねました。Google mapで史跡というキーワードで検索すると、こちらの古墳が結果にあがり、古墳内部にまで入れることが紹介されていたため、訪れてみることにし…
小竹町の新多(にいだ)という地区に絹干神社(きぬぼしじんじゃ)が鎮座します。境内に四基の庚申塔がまつられていました。 拝殿にむかって左側に屋根付きで、六基の石塔がまつられています▼ おそらくそのうち四基が庚申塔です。「おそらく」というのは、四…
福岡県鞍手郡(くらてぐん)の小竹町(こたけまち)勝野に亀山神社が鎮座します。境内に四基の庚申塔群がまつられていました。 四基の庚申塔群の配置概略図は以下のとおりです▼ ①の庚申塔は鳥居のすぐそばにまつられていました。1枚めの写真にうつされた鳥居…
場所:福岡県飯塚市潤野 座標値:33.633156,130.667331 「死者之碑」と刻まれた石碑。裏側には「明治三十六年一月十七日」の日付と、死者氏名がずらっと刻まれています。明治三十六年は西暦1903年です。1901年に、今の北九州市に創業された八幡製鐵所(やは…
福岡県飯塚市(いいづかし)の目尾(しゃかのお)という地区に、濱生(はまお)神社が鎮座します。ここに6基の庚申塔群がまつられていました。 場所:福岡県飯塚市目尾 座標値:33.674997,130.698273 ※庚申塔の数が多いため、座標値は社殿の場所を示していま…
福岡県飯塚市の鯰田(なまずた)という地区に、皇祖神社(こうそじんじゃ)が鎮座します。 皇祖神社の境内に、複数の庚申塔がまつられていました。文字がみえなくなっているものが一部あり、庚申塔と判断できない石塔もあります。判断できない石塔もふくめて…
飯塚市(いいづかし)鯰田(なまずた)という地区に、大行事神社があります。この境内に4基の、おそらく庚申塔とおもわれる石塔がまつられていました。 場所:福岡県飯塚市鯰田 座標値:33.668240,130.701100 一番右側の庚申塔らしき石塔ですが、文字が風化…
都怒我阿羅斯等命(つぬがあらしとのみこと)が祀られている現人神社(あらひとじんじゃ)。神様の使いである猿が、流行り病である疱瘡(ほうそう)を鎮めたという言い伝えから、猿の石像が祀られているそうです。猿の石像を参拝にいきました。 場所:福岡県田…
場所:大分県宇佐市院内町大門 座標値:33.405929,131.272273
『沖縄のいきもの』P.38‐44の読書ノートです。サンゴの生態について紹介されています。 ※クリックするとAmazonサイトが開きます サンゴは海水が透明な場所で生息することができます。それはサンゴと共生している褐虫藻(かっちゅうそう)と呼ばれる植物プラ…
【キーワード】site:hatenablog.com …でGoogle検索にかけると、はてなブログサービス内だけの検索結果が表示され、重宝しています。例えば以下のような感じです▼ 例) 沖縄の亀甲墓site:hatenablog.com 御嶽うたきsite:hatenablog.com 手書きノートを日常で…
『治癒と物語』に、沖縄県宮古島市の伊良部島にある御嶽(うたき)が紹介されています。場所は、伊良部(いらぶ) 佐良浜(さらはま)という地区です。 伊良部は以下の7つの行政区でできています。 ①伊良部、②長浜、③佐和田、④国仲、⑤仲地、⑥前里添、⑦池間添…
読書メモ.『沖縄のいきもの』P.35‐38 沖縄の海は、現在、サンゴ礁の発達したエメラルドブルーの海がイメージとしてあります。しかし、沖縄トラフがある以前は、海底に泥があつく堆積している濁った海がひろがっていたといいます。 大むかし、海底に泥がどう…
書籍『治癒と物語』において、伊良部島(いらぶじま)の佐良浜(さらはま)地区の民間医療(書籍内では民俗医療と呼ばれている)について紹介されています。読書するにあたり、伊良部島、佐良浜の位置関係について下調べしてみます。宮古島は沖縄本島から、…
沖縄本島は、およそ北緯26度で、北緯30度ふきんにあたります。赤道の南北30度ふきんは、一年じゅう「亜熱帯性高気圧」という温かい高気圧におおわれています。赤道上で温められた空気が、上昇気流により大気上層にあがっていき、南北30度あたりでおりてきま…
福岡県の北部、遠賀郡(おんがぐん)と宗像市(むなかたし)との間をへだてる、おおきな四つの山があります。 湯川山(ゆかわやま)、孔大寺山(こだいしやま)、金山(かなやま)、城山(じょうやま)の4つの連山です。遠方からながめると4つのふくらみが見…
福岡県道502号線を車で走っていると、「鐘崎貝塚(かねざきかいづか)」の看板が立っている場所があり、その先にこんもりとした丘があるのが目にはいっていました。気になっていた場所だったので2024年1月25日にいってみました。 場所:福岡県宗像市上八 座…
福岡市東区奈多に鎮座する志式神社から西側にある海岸方面へとつづく小道の脇に、「大乗妙典一字一石塔」と刻まれた石塔がまつられていました。法華経のひと文字ひと文字を小石に書いて、その小石を埋めた場所に建てられた石塔だと考えられます。 場所:福岡…
福岡県福岡市東区の奈多という地区に鎮座する志式神社(ししきじんじゃ)。志式神社の境内に二基の庚申塔がまつられていました。 志式神社の本殿にむかって右側へ歩いていくと正一位稲荷大明神がまつられている場所があります。その場所の入口に庚申塔はまつ…
福岡県 北東部の海岸には海流の関係なのか、砂がたまりやすい地形があつまっています。その一例を下の国土地理院地図に示してみます。下の図は国土地理院地図の「土地の成り立ち・土地利用‐海の作用による地形」機能を使用したものです。 福岡市東区の「海の…
福岡市立博物館のホームページに『動く海の中道-消えゆく遺跡-』と題された記事が紹介されています。この記事を拝読して、福岡市東区にある奈多砂層を訪問しました。 場所:福岡県福岡市東区雁の巣 座標値:33.686284,130.398627 福岡県の北西部に志賀島(…
福岡県遠賀郡(おんがぐん)遠賀町の蓮角(れんがく)という地区に、「城の越貝塚」と刻まれた石碑がたてられています。城の越貝塚は「じょうのこしかいづか」と読みます。 場所:福岡県遠賀郡遠賀町蓮角 座標値:33.837449,130.663464 石碑のある周辺をみて…
福岡県飯塚市、相田(あいだ)の上相田という地区に宝満宮が鎮座しています。宝満宮の境内に八基の庚申塔群をみつけることができました。その内、三基のものは文字がもう見えなくなっていましたが、おそらく庚申塔であるとしてご紹介します。 宝満宮の南西に…
飯塚市庄司に鎮座する水祖神社。神社の東側、繁多寺へとむかう小道のわきに石塔群が祀られており、そのなかの一基が庚申塔でした。 場所:福岡県飯塚市庄司 座標値:33.675781,130.660045 庚申尊天という文字が確認できます。造立年は「三」という文字のみ確…