日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

史跡の里 杵築市山香にある庚申塔 又井のコウシンさま

大分県杵築市山香(やまが)にあるコウシンさまの紹介です。

 

山香にはふたつ温泉が湧いてて

ひとつが「山香温泉センター」で、

もうひとつが「山香温泉 風の郷」。

 

この「風の郷」ちかくにあるコウシンさま。

場所:大分県杵築市山香町大字倉成又井

現在地から【又井の庚申塔】:Google マップ

 

顔のあたりで、パリンと割れてて哀れな姿。

同じ山香にある【小武寺】のコウシンさまも

まっぷたつに割れてる。

 

昔この地域では、

庚申塔がなんらかの理由で

壊される事件があったんでしょうか。

 

ooitasyuyu.hatenablog.com

 

山香町には、僕はまだあまり行ったことがないけど

50個ちかくの史跡や文化財が残ってる。

 

代表的なものだと、上に紹介した小武寺(おだけじ)には

国の重要文化財に指定された木彫仏がある。

【俱利加羅不動明王(くりからふどうみょうおう)】

 

黒龍が剣にからみついて、

剣を飲み込もうとしていて

なんともインパクトある姿。

実際みてみたい。

上の写真のような、のどかな田園風景のなかに

まだまだ僕の知らない史跡が数々残ってる。

 

山香町は大分県北地域から

別府方面に抜ける途中にある小さな町。

 

小さな町で見過ごされてしまいがちだけど、

僕にとっては魅力的な場所のひとつ。

 

 

以下は【又井の庚申塔】ふきんの風景。

庚申塔ちかくに駐車スペースはないので、

ちょっと離れた農道で車を停めて、徒歩で移動。

↓大きな岩の上に、灯篭、地蔵などとともに

庚申塔が祀られてる。

 

スポンサーリンク