気温30℃以上のこの日、臼杵石仏を拝観させていただきました。
場所:大分県臼杵市深田804-1
想像していた以上に立派な石仏が祀られていましたょ。上と下の写真は古園石仏(ふるぞのせきぶつ)の中尊”大日如来像”です。観光案内パンフレットなんかでも、よく紹介されている石仏ですよね。
なんといっても、石仏に色が残っているというところがめずらしく、そして美しいですね。
雨天の次の日、晴れのときが色彩鮮やかで見頃!!
施設内を案内してくれているボランティアの方から聞いたのですが、雨が降って、次の日が晴れの時、石仏に着色されていた色が浮き出てきて昔の色合いが、より確認できるそうなんです。晴れている時は、色はでず真っ白のままなんだそうですょ。
条件がそろわないと見られない模様がある
上の写真は古園石仏群ひとつ。頭の上に古い文字が一文字浮き出ているのがわかりますか?この文字が確認されるのが、雨天の次の日だけなんだそうですょ。だから、訪れたこの日はすごく運がよかったんですね。
ちなみにこの文字は、大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)を1文字で表す、「バン」という梵字なんだそうですよ。
↑雨の日も楽しめます。 « 国宝臼杵石仏公式ホームページ ブログより
この文字は古園石仏の「右から2番目】、「左から2番目 」の2つの石仏でしか今は確認できないそうですょ。
以下、このような感じでたくさんの石仏群が祀られていますょ。
行ってよかったぞ、臼杵石仏観光
拝観料は540円とちょっと高めのように感じましたが、心遣いの感じられるボランティアさんの説明といい、施設内の綺麗さといい、とても好感がもてる観光でしたょ。
ちなみに、今のシーズンは蓮の花がきれいなんですょ!!こんな感じです。
↑背景にみえるのが古園石仏を拝観できる建物ですょ
蓮の開花情報や石仏の詳しい説明などは国宝臼杵石仏公式ホームページ ブログをみてみるとわかりやすいですょ。