日々の”楽しい”をみつけるブログ

写真と登山好きのku-(くー)といいます。日々の生活に楽しみをみつけて、紡いでいこうとするブログです。

五百羅漢が表情豊かで 思わず見とれてしまう

大分県宇佐市にある五百羅漢。作り手の想いが強く感じられる特別な場所です。羅漢像、それぞれ表情が違っていて、しばらく見とれてしまいます。

 

五百羅漢の祀られているところが、「東光寺」(大分県宇佐市江須賀1754)。高校野球において大分県で名を馳せる、「柳ヶ浦高校」のすぐ裏手にある、小さなお寺です。

 

五百羅漢安政6年(1859)、15代住職道琳が干害に苦しむ農民を救いたいと、当時著名だった日出の石工に制作を依頼したことが始まりで、明治15年(1883)までの24年間に渡って521体もの羅漢像を彫り上げました(東光寺五百羅漢 - 宇佐市ホームページ

五百羅漢の名の通り、500体以上の羅漢像が祀られているんですね。

 

羅漢さまは平和や供養の願いを込めてつくられる

五百羅漢とは何なのか、気になったので調べてみるとwikiにこんな記述がありました。

仏陀に常に付き添った500人の弟子、または仏滅後の結集(けつじゅう、仏典編集)に集まった弟子を「五百羅漢」と称する(阿羅漢 - Wikipedia

500人ひとりひとりには名前もあって、中国版のwikiには、その名前も記されています。

すごい数ですね。この、釈迦の弟子たちの修行の姿が理想化されて、平和や無病息災、正法護持(仏法を大切に守り保つこと)など、祈りの対象となったのだそうです。

 

手塚治さんのマンガを思い出す

東光寺に足を運ぶと、いつも思い出すのが、手塚治さんの「火の鳥(鳳凰編)」に出てきた羅漢像です。私が羅漢像を知ったのは、このマンガを読んだ時がはじめて。

 

火の鳥」に出てくる羅漢像は、主人公の我王によって作られます。

↓(火の鳥 (1/3) - コミックナタリー Power Push)より引用 鼻の大きい方が我王

高校生のときに読んだものなので、細かいストーリーは忘れてしまったのですが、我王が羅漢像を作るシーンは異様に印象に残っています。たしか、このとき我王が作っていた羅漢像も干害に苦しむ農民を救う目的で作っていたような…。鬼気迫る感じで作っていたのを覚えています。

 

まとめ

ぱっと写真を見ると、多くの石像がこちらを見てて、気味の悪い印象を持ちます。だけど、よく見ると表情が豊かで、なんだか愛嬌のある顔をされています。

 

人が救われるよう 願いをこめて作られたものということが分かれば、第一印象の 異様さも和らぐかもしれませんね。