国東半島の6つのエリアに設置されているアート作品のひとつ。日本の夕日百選に選ばれた真玉海岸。その海岸のまん前で開催されています。
↓真玉海岸の夕暮れ。遠浅の海に沈む夕日が綺麗です。
↓真玉プロジェクトの作品。6つのなかで唯一のデジタル作品です。
チームラボ(代表 猪子寿之 氏)の制作。チームラボは、プログラマや数学者、グラフィックデザイナーなどたくさんの専門職の方々が集まっている集団だそうです。
↓外観
↓元、縫製工場が会場。
↓まっ暗になった部屋の壁一面に、花の映像がうつしだされています。これが時間とともに散り、そしてまた、新しい花が咲き始めます。
この作品は、見る人の距離に反応して変化します。ある一定の距離に近づくと見る人の周囲に花が芽吹き、近づき過ぎると花は散り枯れてしまいます。一時間で一年間の季節がながれ、まるで自生するかのように咲いては散っていく花々は、刻一刻と変化し、二度と同じ風景はあらわれません。(真玉プロジェクト パンフレットより)
大分県北地域には大きな美術館がないので、なかなかアートにふれられる機会がありません。国東半島芸術祭がはじまって、気軽にアート作品やプロ写真家の写真〈石川直樹 氏〉をみることができるのはうれしいです。
「どんな視点で作品をつくってるんだろう」と、想像をふくらませるのが楽しいのです。