山登りにはまるようになったきっかけはカメラでした。綺麗な景色、見たこともないような珍しい景色を撮ってみたい…という気持ちが高じて、今ではすっかり山の虜です。山に登っても写真を撮らずに下りてくることもあります。この写真は大分県杵築市山香にある津波戸山(つわどさん) 山頂からの眺め。
529mと低い山にもかかわらず、なかなかの絶景がみられます。ガガガガ…と登って、写真を撮って降りてくれば3時間前後で戻ってこれる山です。↓火山地形独特のゴツゴツ感。
山頂からの眺めがすべてではない…と思いつつも、やっぱり山頂で展望が開けると、いままでのきつさが報われるような感じになります。↓戦争時代、軍の飛行場もあった宇佐平野。
津波戸山はそういった意味でも、「報われた」山でした。↓はるか遠くにある由布岳や鶴見岳も見通せるとは思ってもみませんでした。毎日、多くの人が登るようなメジャーな山ではありませんが、GPSや地図を駆使して、知らない土地を踏破していくのは楽しいものです。
初めての山は、いささか緊張しますが、このドキドキ感がたまらないのです。
↓中津市にある八面山(はちめんざん)
どの方角(四方八方)からみても、この台形にみえることから八面山と付けられました。