日々の”楽しい”をみつけるブログ

写真と登山好きのku-(くー)といいます。日々の生活に楽しみをみつけて、紡いでいこうとするブログです。

庚申塔を探しに行ったら奥愛宕(おくあたご)という神聖な場所にいきついた 1/2 豊後高田市 田染(たしぶ)

大分県はこういった珍しい場所があるので周遊しがいがあります。いままで足しげく通っていた豊後高田市田染荘(たしぶのしょう)に、まったく知らなかった奥愛宕社(おくあたごしゃ)という神社を見つけることができました。

 

こちらが奥愛宕社の拝殿。ほんとに山奥にあります。ここまで至る道中には数件の民家がひっそりとあり、春先の陽気のなかでは、桜や花々に彩られてほんとに桃源郷のような様相です。

この場所は豊後高田市田染(たしぶ)小崎にある、空木(うつぎ)の庚申塔を探しに行ったときに見つけました。

現在地から空木(うつき)の庚申塔Google マップ

現在地から奥愛宕社(おくあたごしゃ):Google マップ

 

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田染荘小崎(おさき)地区はホタルの鑑賞地として有名ですが、その鑑賞地を通り抜けて空木(うつき)の庚申塔方面へ向います。

↓場所はだいたい国東半島のこのあたり

↓赤線のルートで青丸(庚申塔)、赤丸(奥愛宕社)まで示します。

↓の地図に住宅が11件ほど記載されていますが、実際は、55ヘクタールの土地(東京ドーム約11個分)に住まれている家が6~7件ほど。

 

 

 

↓ここが6月ごろホタルが飛び交う場所。夜になると山に囲まれ真っ暗となります。懐中電灯を山中に当てると、ときどき光る眼を発見しますが、だいたいが鹿なんです。

↓ホタルの地を後にしてさらに空木方向へ車を進めると、いくつかの分かれ道に行き当たりますが、ごらんのように「(民宿)おふじ」の看板と「奥愛宕社」の看板が丁寧に配置されていますよ。

↓車一台がやっと通れるほどの山道

↓さらに分かれ道。この場所からは道の状態はすこし悪くなります。道がせまく、ここから車で行くのは危険かなと思って、この場所からは徒歩でいくことにしました。でも後から考えると、車でもいってもよさそうでした。実際、奥愛宕社の参道前には、ていねいに駐車場も設置されてましたよ。

↓地図でいえば(↓矢印)のあるあたり。

↓道路すぐ脇に小川が流れています。

↓この日歩いてるときも、ここの地元の方たちが車で通っていました。

↓昔は、いまよりも家はたくさんあったのでしょうが、その場所はもう空き地となり祠が祀られてます。

↓道は山奥へいくほど、さらに細くなってきます。

地図だと(↓矢印)がある場所

 

↓すると…見えてきましたよ。看板は数個配置されてて、何かある気配。

ありました。庚申塔です。これが空木(うつぎ)の庚申塔です。

 

案内看板に「世にも不思議な庚申塔」として紹介されてます。こういった看板があるのは珍しいですね。要点だけ、かいつまむと以下のようになります…

平成16年の台風18号で、庚申塔が川におちて、その際サル3匹と鶏2羽が欠けてしまいました。でも青面不動尊は無傷でした。

平成17年、だれかに庚申塔が盗まれましたが、5日後にもとの場所に庚申塔が戻っていたそうです。

盗んだ人になにか異変がおきたか、庚申塔自身も元の場所に戻りたかったのだろうと地元の人たちは話したそうです。

その後、この空木の庚申塔は地元の人全員で地上5mの位置にもどされ、悪疫退散、招福、豊作、交通安全を祈って大事にされています。

 

 ↓その5mほどの崖上に祀られている庚申塔です。案内どおり、ふつうはかたどられている鶏やサル、童子の姿は確認できません。たしかに削れてしまっているような痕があります。

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庚申塔のすぐそばには「垢離場(こりば)」がありました。神を祭るための行事をする前に、身体を清める場所なんですね。

愛宕社は、この庚申塔のさらに奥へすすみます。つづきはまた次の更新時に…