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日々の”楽しい”をみつけるブログ

写真と登山好きのku-(くー)といいます。日々の生活に楽しみをみつけて、紡いでいこうとするブログです。

地形図とコンパスを持って登山 両子山(ふたごさん)の山頂まで地形を読みながら行ってみた

大分県国東市 登山

国東半島のほぼ中央に位置する山。両子山(ふたごさん)。天気はわるく、山頂は雲におおわれていたけど、登ってきた。標高は720mで、両子寺(ふたごじ)境内から山頂につづく舗装道に沿って登るので、登山には簡単なコース。

今回は、スマホとかの機器に頼らないで登山するのが目的。一応、スマホのGPS機能で現在地をモニタリングしながら登ってみたけど、あくまでも確認のため。地形図をしっかり読んで、自分がどこを今登ってるのか?、目的地の方向はどの方向か?これから進む道はどんな地形になっているのかを把握するための練習登山。

 

地形図をつかって、これから登る山の地形を見た。まったくの地図読み初心者なので、教科書どおりにやってみた。

  1. 登山道周辺のピークに赤丸をつける
  2. 各ピークからのびる尾根に赤線をひく
  3. 谷になっているところに青線をひく
  4. 登山道周囲の地形の特徴をわかる範囲で書き込む

1~4の手順でやった地形図が下の地図↓

今回の登山道は一本道だからまようことはない。だけど登山道が複数にわかれていたり、あまり使われてない登山道だったら迷う原因になるらしい。だから予定登山ルート周囲の特徴を地図に書きこんで、実際登っているときの周りの景色・地形から、自分がどのあたりにいるのかを把握しやすいようにする。

 

・登り始めは広葉樹林のなかのゆるやかな登り

・徐々に広葉樹から針葉樹の森になる

登山道左側には谷がある

・途中から急登がはじまる

・標高が高くなって尾根に近づくと、つづら折りの道になる

・尾根になると山頂まではゆるやかな上り坂となる

 

両子山の登山では、おおまかにいうとこんな感じの行程になる予定。実際はどうなのか、登ってみた。

 

↓両子寺境内から出発。

 

↓広い境内をぬけ針葉樹の森へ。あれ?広葉樹じゃない。

↓途中から広葉樹になった。

地図でいえば、↓下図の青丸あたり。東側に512mの比較的高いピークがあるらしいけど、見通しがきかないので確認はできない。しばらくはゆるやかな登りが続くと思う。

↓そして予定どおり針葉樹の森があらわれる。

↓下図の緑丸あたり。

東側は落ち込んでいて、たしかに地図どおり谷になっている。

↓そして西側はなだらかな登りになっていて、針葉樹の森が広がる。

登山道途中には”鹿のツメ石”というスポットがある。

親子鹿の爪跡という伝承。

そして出てきた急登↓

↓地図の青四角あたり。これから、つづら折りの急坂が続く予定。尾根道までは300mほどの行程。あと少し。

↓これが実際のつづら折りの登山道

この道がなければ、かなりの斜度。計算すると45.2%の勾配だった。もし舗装道がなければ、この勾配だったら登りにくいでしょうね。両子山は固い火山岩の基盤があるとはいえ、やわらかい土が堆積している。ズルズルすべって、登っても登ってももどされるかもしれない。

↓そしてやっと尾根にたどりついた。

ここから山頂まではゆるやかな坂となる。まさに尾根っぽくて、両側はざっくり斜めに落ちている。

 ↓地図では緑四角あたり。

 山頂は展望がひらけているようで、淡い光が登山道に差し込んできている。霧に光が反射して幻想的な雰囲気がただよう。

↓そして、両子山山頂。まったく景色はみえない。風が強い。そして冷たい。でも急登でほてった体に冷たい風が気持ちいい。

↓山頂の一等三角点。

↓山頂にはひとつ電波塔が描かれている。三角点からさらに南へゆるやかに下ったところに、その電波塔があるようだ。

↓南へゆるやかに下る。

↓写真奥の塔が、地図の示す電波塔のようだ。山頂にはこの塔をあわせて3つの塔が立っていた。

 これら電波塔のさらに南側に”町境尾根コース”という登山コースがあるらしい。

山頂で小休憩をとって、来た道を引き返す形で下山した。

 

↓両子山の実際の行程がこんな感じ。片道1.7㎞ほど。

累積標高(+)…つまり登った合計m数は838m。数か月、山に登ってないのでゼーゼーいいながらの登山だった。

 

紙の地図をみながら、今このあたりかな?と予想して、スマホのGPSで答え合わせをしてみた。だけど大きく現在地を外すこともあった。それに目的地の方向を大きく誤ることもあった。

 

実際、山中で地図・コンパスを使ってみると、「あれ…”整置”ってどうやるんだったっけ」と、すごく単純な地図読みができなかったりする。実地練習を重ねて慣れていくしかない。

 

※整置…地形図の向きと目の前の景色を一致させる作業。コンパスを地図の上に置いて、コンパスの磁針と磁北線が一致するよう地図を回転させるだけ。

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