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日々の”楽しい”をみつけるブログ

写真と登山好きのku-(くー)といいます。日々の生活に楽しみをみつけて、紡いでいこうとするブログです。

長い柄のヘアブラシをつくってみた 電動ドライバーの有無が作業効率のカギ

生活内の工夫

仕事で必要があったために、関節リウマチなどの理由で腕が上がらない方のための、長い柄のヘアブラシを作ってみました。

 

通常ならば、腕をあげて手に握ったブラシで髪を整えると思うのですが、肩の関節が固くなってしまっていたり、腕をあげる筋力さえ残っていない場合は、肘の曲げ伸ばしの動きと、肩のわずかな動きで整髪する必要があります。

 

市販されているブラシだとリーチ範囲が狭いので、腕が十分に上げなければ、あるいは、首を大きく傾けなければ整髪することができなくなります。ブラシのグリップ部分を長くして、肘や手のわずかな動きでも髪を整えられる道具をつくってみました。いわゆる自助具というものです。

この物品作成を依頼していただいた方は、ヘアブラシよりもクシのほうが使い勝手がいいということで、クシのほうを材料として使いました。

 

 

準備

材料は100円ショップとホームセンターでそろえることができました。

・布団たたき

・クシ

・ボルト×2個

・ナット×2個

・スプリングワッシャー×2個

布団たたきとブラシをつなげるので、ジョイント部分に金属プレートをつけて補強しようと”金属プレート”も準備していましたが、必要はなさそうで結局つかいませんでした。

 

ネジ頭でプラスチック部分が痛めつけられないよう、スプリングワッシャーも用意してみました。スプリングワッシャーはつけてもつけなくてもいいかもしれません。いちおう耐久性のことを考えて、スプリングワッシャーを今回は使用してみました。

 

作成手順

布団たたきの頭部分を切り落とします。プラスチック部分は柔らかく、家庭用のハサミで切り落とすことはできました。

 

布団たたきにクシをつなげるためのネジ穴をキリで開けます。これが難渋しました。厚みのあるプラスチックに穴を開けるのって大変です。手でグリグリとやっても、なかなか穴が通らないのです。穴が通ったとしても、これを広げることも、なかなか力がいりました。最終的には電動ドライバーを借りてきてつかいましたが、地道に手でも開けられるとは思います。

 

この穴あけ作業はクシに対しても同様に行ないます。

↓開けた穴にネジを入れていきます。手で開けた穴だと、しっかりと開けられていないので、なんとかねじ込んでいく感じです。

↓ひとまず、布団たたきとクシが連結できました。ただこれだと、まっすぐになっていて、整髪するとき、わきを広げて腕をあげなければなりません。腕があがらないかたにとって、この状態のクシではまだ使えません。柄の部分を、ある程度曲げる必要があります。

↓こんな感じで曲げました。あまりに曲げすぎると使いにくいと、依頼者からの要望があったため、”若干”曲げたという感じです。

 

曲げる方法ですが、ガスコンロで適度に布団たたきをあぶり、プラスチックを溶かして、徐々に曲げていきました。あまり火に近づけるとプラスチックが焦げてくるので注意が必要でした。

↓まだこれで完成ではありません。ボルトの突出した部分が、傷の元になりそうで危険な感じだったので、これを削ることにしました。

↓金属用のノコギリで突出部分を切り落とします。手で切り落とすと、重労働でした。ボルト突出部分を切り落とすのに必死になり、他の部分を傷つけないよう注意しながらの作業でした。

↓こういう”サンダー”と呼ばれる工具があれば、金属を削る工程はあっという間なんでしょうが、サンダーのような高価なものは持っていないので、地道に手でやるしかないです。

 

↓仕上げに表面の凸凹をやすりでならしたら、完成です。

 

まとめ

こういう、ちょっとした道具を作るとき、いつも”あると便利だろうな”と感じるのが、電動ドライバーです。固いものに穴を開けたり、ネジを何か所もとめるようなことが、やっぱりときどきはあります。自分で組み立てないといけない家具を買ったときには、「あるといいな」といつも思ってしまいます。

 

まだいまのところ、”ときどき必要”という感じです。今後、頻回に必要性を感じるようならば、購入しないといけないなと思いました。

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