親子で、山口県へ紅葉を見に行こうとしたのですが、せっかく山口県に入ったのだから、角島(つのしま)というところに行こうということになりました。角島は妻が以前にいったことがあって、そこの魚介類がおいしかったとのこと。
それならば、ぜひ大好物のイカ焼きを食べたい!
下関市街から日本海岸沿いを北上すること約1時間。山口県道275号線から、角島方面へのびる県道276号線が見えてきます。
これが角島大橋。うーん美しい。
島を走る県道や農道は、やっぱり本土とは違う雰囲気がだたよいます。海からの風が強いせいか、背の低い樹々が生えています。ひとまず県道276号線の終点にある夢ヶ﨑まで行ってみることにしました。ここになら海産物を売っている店があるかもしれない。
島の西側へ向かうと↓夢ヶ﨑にある角島灯台がみえてきます。
多くの灯台を設計した英国人、リチャード・ヘンリー・ブラントンによる、日本海側では初の洋式灯台。(角島 - Wikipedia)
↓地図でいうとこのあたり。
たしかにここら辺には飲食店がありましたが、駐車場代が300円。うーん…もうちょっと他の飲食店を探してみることにしました。
すると、角島テラスという場所に、イカめしとか、イカの丸焼きとか、コロッケとか海鮮丼とか、いろんなものを売っている場所がありました。駐車場代は無料だし、ここに寄ってみることにしました。
↓ここでまよわずイカの丸焼き。¥500
いやーこれはおいしそう。甘辛のタレがかかった肉厚のイカ。
食べやすく切ってくれているのでありがたいです。昼ごはんを、このイカのためにほとんど食べてなかったのでなおさらおいしい。
妻とふたりで一尾食べたけど、ひとりで丸ごと食べたら大満足のボリューム。
↓島らしい景色を見たかったので、あえて帰途は遠回りをして島の南側にある集落を通ってみました。
街中のカクカクと整備された道とは違って、地形にあわせてグネグネと曲がっている町道は迷路のよう。こういう地方独特の雰囲気を味わうのが、遠出したときの醍醐味ですね。