日々の”楽しい”をみつけるブログ

写真と登山好きのku-(くー)といいます。日々の生活に楽しみをみつけて、紡いでいこうとするブログです。

大分県日田市の神社めぐり 三隈三山のひとつに祀られる日隈神社

大分県日田市にある日隈神社(ひのくまじんじゃ)。日隈山という110mほどの小さな山の上に祀られてる神社に昨年末(2016年12月31日)に行ってきました。日隈山は、日田を流れる三隈川(みくまがわ)の中州に、ぽっこりと出っ張っているなんとも風流な山です。

伝承が残る三隈三山(みくまさんやま)ひとつだったので、行ってみたかった場所です。 

ooitasyuyu.hatenablog.com

 月隈山、星隈山、そして日隈山…と、これで三隈三山をすべていくことができました。

以前、ここには日隈城も建っていたそうで、その城塁が今も残ります。そういった予備知識はなかったので、サクサクと歩いて山頂まで行ってしまいました。

三隈山のふもとには、広い公園があったので、年末だったのですが、たくさんの家族が遊んでいました。でも境内はひっそり。

↓写真をみていただくとわかるように、けっこう急斜です。三隈三山は平地のなかに、不思議なほど、ぽっこりと丘ができています。どうやってできたのか?これは阿蘇山などの火山からでた溶岩が、川の浸食をうけて変化し、今のぽっこりつきでた丘の形になったんだそうです。

 

話はかわって日隈神社の境内に、松方神社跡という立札があります。以前は別の神社が建っていたのでしょうか?

文字だけでは説明がわかりにくかったので、図にして日隈神社の成り立ちを表してみました。図にすると、なかなかスッキリするものです。

 

この日隈山には初め、春日神社が建っていました。

1601年に、春日神社は日田の田島村という場所に移転されました。

1856年、また春日神社はもとの場所に戻されました。

1868年、神仏分岐の動きがでてきました。日田の光岡村という場所にあったお寺、永昌寺に二人の神様が祀られていましたが、お寺に神様を祀られなくなったので…

1870年に日隈山に日隈神社を建立し、二人の神様を祀るようにしました。この時点で、日隈山には春日神社と日隈神社があったと思います。

1920年に、春日神社が日隈神社に合祀(ごうし)して、ひとつの日隈神社になりました。

1924年に初代日田知事の松方氏の功績をたたえ、地元の人たちが松方神社を建立しました。

だけど、太平洋戦争が終わってから、GHQによって松方神社を解体するよう指示がありました。そのために、松方神社の社殿、鳥居、玉垣がそれぞれ別の場所にもっていかれました。

だから、今は日隈山には日隈神社ひとつが祀られています。

 

なんだか複雑な経緯をたどってきた神社です。これを文字だけの看板だけで理解するのは難しいですね。

 

松方神社の跡は、日隈神社の境内にあります。↓この鳥居のすぐ横です。

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