日々の”楽しい”をみつけるブログ

写真と登山好きのku-(くー)といいます。日々の生活に楽しみをみつけて、紡いでいこうとするブログです。

福岡県では珍しい庚申塔 朝倉市 志波(しわ)の青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)

福岡県の庚申塔で、青面金剛像が刻まれているものは、はじめてみました。福岡県では「猿田彦大神」と刻まれた文字塔しか、これまでは見つけられていませんでした。青面金剛像が刻まれているという庚申塔が、福岡県朝倉市にあるとのことで、これは行ってみないと…と思いました。

こちらの「福岡 九州の庚申塔」というサイトを参照させていただき、この普門院の境内に庚申塔が祀られているという情報を得ました。

 

普門院の場所:福岡県朝倉市杷木志波5376

現在地から普門院:Google マップ

 

正門の右側にも文字塔が祀られています。福岡県ではこのタイプの庚申塔がたくさんありますね。猿田彦大神と刻まれています。猿田彦は日本神話に登場する道案内をする神様なんだそうです。

正門をくぐると、すぐ布袋様が出迎えてくれます。

 

本堂へと続く参道をすすんでいくと、小さな池に、これまた小さな石橋がかかっています。石橋を渡る手前、右側に庚申塔が祀られていました。

↓本尊の青面金剛は一面六臂(いちめんろっぴ)、つまり、ひとつの顔と六つの腕があります。

青面金剛像の頭上には月と太陽と雲が刻まれています↓

そして、足もと両脇には二童子。足の下には”見ざる聞かざる言わざる”の三猿。でも言わざる聞かざるは、はっきりとわかるけど、見ざるとおぼしき猿は目を手で覆っていないようです。もしかしたら、見ざるではないのかもしれません。ギョロっとした眼で、土下座をしているように見えますね。邪鬼なのかも。

言わざる聞かざるの猿の下には二鳥が刻まれていて、その両側には邪鬼と思われる、にんまりと笑みをうかべた人物像が刻まれています。

 

国東半島の庚申塔では、あまり邪鬼の刻まれたものは見つけられませんでした。珍しい庚申塔に出会えてうれしいですね。

 

左右側面、裏側には造られた年月日などは刻まれておらず詳細は不明です。

 

それにしても、この志波(しわ)という地区を車で通ってみると、道ばたにたくさんの石仏が祀られていました。

この地区だけ目立って、こんなにたくさんの石仏が祀られているのにはなにか理由があるのでしょうかね。

近くに原鶴温泉があるのですが、温泉につかりに来た旅人が、志波という地区にお参りにたくさん来ていたとか…昔のことを調べるとなにかわかってくるのかもしれません。

広告を非表示にする