福岡県遠賀郡芦屋町に洞山という場所があります。海にせり出した磯に小山があって、その小山にぽっかり大きな穴があいています。だから洞山というんでしょうが、この穴には伝説が残っています。
昔、神功皇后が矢を射ると、 矢は小島を貫通し、その穴が大きくなって洞穴になったんだそうです。その洞山ふきんで、風の強い日に、波模様を撮ってみました。
なにかいい景色はないか、海辺をうろうろしていましたが、夕陽が沈む時間帯では、やっぱり、きらきら輝く波に目がいってしまいます。
この日は風が強くて、いつものぬらぬらした波模様ではなくて、強風にあおられたザザザっとしたさざ波が、夕日を反射していました。