日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

小さな神社 砥石面神社の庚申塔 福岡県遠賀郡岡垣町

「砥石面社」という珍しい名前の神社に庚申塔をみつけました。

場所:福岡県遠賀郡岡垣町吉木 砥石面社

地図:Google Maps

 

造られた年は「正徳元年」。つまり、西暦1711年。いまから306年前。ずいぶん古い時代の庚申塔です。庚申塔の「申」の部分が欠けていて、庚申塔の上には見慣れない文字。「奉拝」と書かれているんでしょうか。調べてみると、「つつしんで拝むこと」と書かれていました。尊敬を表す接頭語のようなものでしょう。

神社を遠方からみると↑こんな感じ。神社は民家に隠れており、かろうじて鳥居が見えています。

細い道を、民家の間を縫うように歩いていくと、鳥居が見えてきます。

とても小さな神社です。

↓拝殿の裏っかわにまわると、数基の祠とともに、庚申塔が祀られていました。