日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、庚申塔を中心に史跡を巡っています。主な行動範囲は九州北部。Nikon D750を使って史跡の魅力を写真でおさめられたら…と試行錯誤しています。

広久山 満福寺跡の六地蔵塔 長崎県松浦市

場所:長崎県松浦市鷹島町三里免1921

座標値:33.4125745,129.7341041

 

松浦市埋蔵文化財センターで無料で配布されている「松浦市文化財」という冊子を読んでいるとP63に満福寺跡が以下のように紹介されています。

 

この寺跡は、久寿元年(1154)に源久公が建立し、その子の直がその年に今宮神社を勧請、満福寺境内に建立したと伝えられ、松浦家世伝にも久公を今宮神社に祀ると記されています。

 

源久(みなもとのひさし)はどんな方なのか?調べてみるとこちら(長崎県|広報誌コーナー|ながさきにこり)に概要が書かれていました。

 

ざっと源久についてまとめてみると以下のようになります。

 

・源久は朝廷に命じられ長崎県佐世保にある今福町へ行かされた

・そこで城を築き松浦姓を名のった

松浦党は水軍として活躍した

・長崎佐賀の広い範囲に勢力をのばした

 

その源久が築いたお寺が満福寺。その満福寺は廃寺となったがそこには寺があったという痕跡がいくつか残っています。

そのうちのひとつがこの六地蔵なのですね。六地蔵というものがあることは初めて知りましたが、戦国時代によくつくられた笠塔婆なんだそうです(参照)。

↓かすかに塔身に何かが刻まれているのがわかりますが、判別はできません。おそらく建立年月日と思われます。