日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、庚申塔を中心に史跡を巡っています。主な行動範囲は九州北部。Nikon D750を使って史跡の魅力を写真でおさめられたら…と試行錯誤しています。

馬口(ばこう)の滝 福岡県宮若市

場所:福岡県宮若市山口
座標値:33.725360,130.565090 

書籍「遠賀川」(香月靖晴著)P35に紹介されていた馬口の滝。福岡県の滝はこれまで、小倉南区にある菅生の滝(すがおのたき)と、福智山麓にある白糸の滝しか見つけることができていません。

 

宮若市にも滝があるということなので、どんな滝なのか見に行ってみることにしました。

 

滝専用の駐車場があるわけではありませんが、滝へと続く山道入口に道幅の広い場所があり、ここに駐車することができました(座標値:33.726570,130.567865)。

 

駐車してから生コンでできた舗装道を歩いてすすみます。その舗装道は竹林に囲まれます。

6-7分ほど歩くと吉祥庵という建物が見えてきました。

 この建物の右脇から、さらに細くなった山道が続きます。だいぶ道が悪くなっていて、右側の山の斜面から土砂が落ちてきています。

ところどころに電灯があるので、今でも人が来ているんだなという安心感はあります。

清流を左手に見ながら、荒れた山道を5分ほど歩くと目的地である馬口の滝が見えてきました。

 

滝の周囲には不動明王をはじめとする石仏がお堂の前にたくさん祀られていて、おごそかな雰囲気が漂います。

お堂の前を通り過ぎると滝が大きな音を立てています。見たところ滝は二段になっているようです。大きな滝ではありません。

滝の周囲にも祠があり、その祠のなかに仏像が祀られていました。

こちらのサイトを参照させていただくと、この馬口の滝は、前述した吉祥庵の奥の院となるそうです。石仏が祀られるこのお堂は蔵王堂と呼ばれるそう。

ここは、西山四国第41番 観自在寺で、本尊が薬師如来なのだそうです。

 

こちらの石仏にかけられている前掛けや、滝周辺の石仏への供物は見たところ「かなり古い」というものではないようです。参道が荒れているのは、もしかしたら、最近の豪雨による土砂崩れからくるものかもしれません。